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2015年7月2015年7月15日のNHKためしてガッテン!で放送された「暑さに勝つカラダヘ!熱中症&血液ドロドロ一挙解決SP」についてまとめてみました。

熱中症対策の基本は、こまめな水分補給ですが、体内に水分をためておけない体質、いわば健康な人の中にも「ドライボディー」の人が推定で400万人にも上るそうです。健康な人に潜む盲点となる原因や今日からできる対策について紹介していきます。

ドライボディーとは一体何?

ドライボディとは常に水分が失われている状態を言います。
推定で400万人~800万人いると言われています。健康な人にも多く、いつのまにかドライボディーになっていることに気づかないままいる人もたくさんいるとのことです。

ドライボディの人は常に脱水の状態なので熱中症になりやすいそうです。そればかりか、その他の症状の原因にもなります。

ドライボディーの原因は?

ドライボディーの原因は「筋肉不足」です。筋肉には、水分をためておく貯水タンクのような働きがあります。

体に水分がしっかりたまっていると、汗で体から熱を発散できるため、熱中症になりにくいのですが、筋肉のタンク機能は加齢により衰えていき、80歳では半分の量まで落ちてしまいます。

脱水しやすいのはどのタイプ?

番組では、脱水する謎について実験が行われました。

体形が細い人、体形が太い人、もう一人は太めの体形ながらがっちりとした人。これらの中で40分間のサウナの中で体温も上がらず、平然としていられたのはがっちりとした青年だけでした。

先生も「熱を出すという働きがすごく優れた身体、体内に水分がたくさんある証拠、理想的な身体」とほめていらっしゃいました。

彼の特徴は大学3年のお相撲さんでした。他の2人との大きな違いはその筋肉の違いでした。

ちなみに、牛肉の実験では赤身(筋肉)の水分量は8割に対し、脂身の水分は2割でした。

つまり筋肉は水をため込むタンクと言えるのです。

体重60キロの男性で20キロ分の水が筋肉に蓄えられていて、同じ体重で80歳代くらいで筋肉の量が半分の10Lくらいになるそうです。

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ドライボディーの人の水分の取り方は?

熱中症を防ぐ水分の取り方

  • 体の水分タンクをつねに満杯にしておく。筋肉の少ない人が体内のタンクを満杯にするためには、のどが渇いたと感じる前に、時間を決めて一定量の水分を補給しましょう。
  • 食事からもきちんと水分補を。食事からも1日で約1Lもの水分を摂取しています。暑さで食事がとれない場合には、その分の水分もとるよう心がけましょう。

塩分補給を意識する目安は?

  • 長時間、玉のような汗をかく時。
  • 腕などを水洗いしてからなめてもしょっぱいと感じる時

なのだそうです。

日本人の多くはすでに食事で必要量を上回る塩分を摂取しているので、上記のようなとき以外は塩分補給の必要はないそうです。

暑さがこたえる人の楽々スクワットの方法と牛乳

暑さに強いかどうかは、汗をかきやすく、熱をうまく逃がせるかどうかということなのだそうです。通常は、体温が上がると、かいた汗を蒸発することで体温を下げて調節します。

しかし、汗をかくことに慣れていないと、汗をかいてもなかなか蒸発せず水分ばかりが失われ、体内に熱をためこみ、熱中症になってしまうのだそうです。

涼しいころから運動する習慣をつけ、適度に汗をかくことが大切です。

おすすめの運動

楽々スクワット

  • 机やいすなどにつかまる。
  • ゆっくりした動きで、少しきついくらいのスクワットを行う。目安は10回。
  • これを朝夕1セットずつ行う。

インタ―バル速歩

基本のやり方は、速歩3分、ゆっくり歩き3分の繰り返し。最低15分以上続ける。5ケ月、継続するというもの。これで太ももの筋力が10~15 %、持久力も10%アップするそうです。

運動後、30分以内に牛乳を

運動した後、30分以内に牛乳を300㎖程度飲むと、血液量が増えて体温調節しやすい体に。たんぱく質を含む飲み物なら牛乳でなくても同様の効果が期待できるそうです。

まとめ

体の筋肉にそんな重要な働きがあるなんて知りませんでした。家族の中でも暑さに弱かったり、強かったりの違いがある理由がよくわかりました。

これから夏に向けて、水分をためやすい体質に変わり、夏を少しでも涼しく過ごしたいものですね。


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