梅雨の時期、気になるのが食中毒。家族のためにもきちんとしなくちゃとわかっているけれど、いろんな漂白剤やアルコールなど、使うものが多ければ、主婦にとってはストレスを感じてしまいますよね。

そこで、『ためしてガッテン』で放送された、簡単で手間がかからないやり方をご紹介します。

スポンサードリンク

調理器具の殺菌の温度は

主要な食中毒菌は、適度な水分と栄養があればいつまでも生き続けますが、83℃以上の熱で死滅します。調理直前に調理器具に、10秒ほど熱湯をかけるだけで、「ほぼ安全」に食中毒を予防できるそうです。

東京都立衛生研究所が行った、まな板の除菌実験では
プラスチック製のまな板の場合、
・70度のお湯
・酸素系漂白剤
・塩素系漂白剤
・消毒用エタノール
のどれでも同じように除菌できたそうです。
この中だったら、70度のお湯が一番簡単じゃないかなと思います。

木製のまな板の場合は、酸素系漂白剤、塩素系漂白剤とも少し菌が残ってしまい、
70度のお湯と、消毒用エタノールでは除菌ができたそうです。

この場合でも、塩素系漂白剤よりも70度のお湯のほうが効果的ということなので
まな板の消毒は熱湯が優れていることがわかります。

また、薬剤だと耐性のある菌が発生することもあるそうです。

アルコールスプレーをかけて除菌する方法では調理器具には効果があるものの、水分を含んでいるスポンジや布きんなどは、アルコールが薄まって効果が弱まるそうです。

注意点

熱湯をかけた調理器具を使う際は、肉や魚などの生ものは最後に回すこと。

菌が家庭内に侵入してくるのは生ものに付着してくる場合が多いため、順番を間違えると他の食材へ菌が移る可能性があるそうです。

調理器具の殺菌法は?まな板の殺菌温度とやり方は?

『ためしてガッテン』では3つの調理器具すべてを熱湯をかけ殺菌していました。我が家では使用後のまな板はたわしでゴシゴシ洗ってふきんで水気をとって壁にかけておきます。

その後、食器洗いの作業の後半からお湯を沸かし始め、お皿を洗い終わった後に沸騰したお湯を斜めに持ったまな板の下半分にかけます。ひっくり返して下半分にかけ、上下を返して同じように裏表とかけます。(流れるお湯はお鍋で受け、スポンジなどを漬けるのに再利用します。)

お湯が冷めたのが気になるなら鍋を火にかけ温度を上げてください。カラッと乾き、気分もスッキリしますよ。

参考までにうちのお鍋は ステンレスの行平鍋です。道具が軽くて扱いやすいことも作業のモチベーションがアップしますね。

有元葉子さんの木のまな板の手入れ法

参考までに有元葉子さんのまな板の手入れ法をご紹介します。

スポンサードリンク
  • 木製のまな板を愛用。
  • 使った後はまずはで、たわしで洗う。
  • お湯で洗うと素材のたんぱく質が固まりやすく、まな板の中に残ってしまいがち。それが原因で雑菌が繁殖して、カビがはえることになる。
  • 使うものはたわし(亀の子たわし)。角までよく洗い、ふきんで水気をよく拭いて、水切りかごに立てて乾かす。
  • 完全に乾いたら棚の中にしまう。表面の細かい傷に雑菌が入ると黒ずみの原因になるので、除菌ができる漂白剤をつけたふきんをまな板にかけて、定期的に消毒する。

これを読んで私もまな板の洗い方は亀の子たわしでゴシゴシやっています。力を入れてガシガシ洗っていると気分が上がるから不思議です。たわしのコシの良さが心地よいのでしょうね。

引用文献:『使い切る。』有元葉子著より

調理器具の殺菌法は?スポンジの殺菌温度とやり方は?

これも熱湯をかけるということは前章で説明しましたね。我が家では排水溝に時々、酸素系漂白剤や重曹などを流すのですが、そんな時はその液を少し分けて、スポンジを漬けこむこともします。

私はスポンジとアクリルたわし(ボンボンたわし)、金ダワシを併用しているので、
全部一緒にジャーンとかけます。

熱湯に浸すかかけるかだけなので簡単です。料理に使うついでのお湯があればそのついでにかけることもできます。野菜などを茹でたお湯をかけてもいいですよね。ながら仕事でちょこちょこっとできるって楽ですよ。

熱湯をかけると時々、プーンと匂いますが、即、結果が出ているようでとても気分がいいです(笑)。

調理器具の殺菌法は?ふきんの殺菌温度とやり方は?

これも、菌は83度以上の熱湯に10秒で死滅です。

食器拭きなら、お湯でしゃぶしゃぶ洗って熱湯消毒。台ふきんは汚れが気になるなら、石けんなどでもみ洗い、これも熱湯消毒。その後、お湯が少し冷めたら干します。

熱湯消毒の場合、洗剤を使わないので、すすぎがほとんどいりません。

❝湯水のごとく湯水を使う❞ことに抵抗のある私としては、このやり方に変えてふきん洗いが楽しくなりました。
熱湯消毒

まとめ

調理器具の殺菌について調べると地方自治体の保健所などのサイトがたくさん表示されます。それにはお湯だけでいいと書いてあるところはほとんどありませんでした。

やはり、主婦の労力を考えるというよは、まずは食中毒を絶対に出さないという使命からかお湯だけのやり方は推奨されていないのかなと思いました。

ハイターなどの次亜塩素酸ナトリウムを利用した殺菌方法もありますが、私としては洗剤の数は最小限に押さえたいですし、熱湯のほうが安くつきます。お湯なら臭いや有害ガスの心配もいりませんよね。

小さなお子さんやペットの誤飲の心配をされるお宅もあるでしょう。

簡単に除菌できる熱湯消毒、おすすめします!

スポンサードリンク