毎年、お正月になると耳にするのがお餅の事故ですね。本人ばかりではなく、周囲も突然のことに動転。適切な応急処置ができず、命を落としてしまうということにつながりません。今回は一般に知られている「背中をたたく」以外のやり方をご紹介します。

スポンサードリンク

耳を引っ張る

喉にお餅が詰まった時は、耳の上部をつかんで引っ張り上げます。

簡単なようですが、急場の慌てている時にでも誰でもできるもっともよい方法と言われています。
毎日の健康法としても知っておくとよいですよ。

耳はツボの宝庫

高齢者 餅 詰まらせる 応急処置
出典:teate.p-kit.com
画像の文字が見えにくいのですが、全身の200個余りのツボが集中しています。

人間の経絡は全身に張り巡らされています。

その中でも耳は、さまざまな全身の経絡が通っているところです。

その耳(のツボ)に刺激を与えることで内臓を動かすことができるのです。
ツボとは、経絡というエネルギーや血液の流れの道の駅、
それも特急の停まるような大きな駅と言えるんです。

耳を引っ張るとどうなるの?

高齢者 餅 詰まらせる 応急処置
出典:『首からユルめる!』
  1. 耳を引っ張ると蝶形骨が緩みます。
  2. そのことで横隔膜が緩む。
  3. 横隔膜が緩むと緊張状態の内臓も緩み、お餅のつかえが取れやすくなるんです。

耳をひっぱると体の様々な不調が改善されるという本も出ています。
耳のツボのすごさを確認しておきたい人は是非、読んでみてくださいね。

蝶形骨がどうして横隔膜の動きにつながっているのか不思議なのですが、
人間の身体の神秘としか言いようがないなあ、と私は思っています。

西洋医学では経絡の考え方がない

ツボや経絡という考え方は、東洋医学の考え方です。
身体全体を一つとして見るやり方です。

 

一方、西洋医学にはそのような全体として身体をとらえるという概念がほとんどありません。
ですから、西洋医学的には、お餅がのどにつかえた場合は、背中をたたいたり、後ろから手を回し、胃のあたりを上に引き上げたりします。

 

お餅が詰まるという問題が起きているその場所に力を加えていくのです。
その対照的なのが、東洋医学です。

耳にある食欲を押さえるツボに針を施すダイエット針なども有名ですよね。
また、健脚を願って、足三里のツボにお灸をして
奥の細道に出発したのは松尾芭蕉でしたよね。

 

ツボ刺激の効果は、今も昔も実証されているんですね。

スポンサードリンク

親の耳に触ってみよう

高齢者 餅 詰まらせる 応急処置

あなたの親御さんは何歳ですか?
私の母親は89歳なんです。
自宅で隠居生活なのですが、89歳の母の耳は固いですよ。

週に2回、足もみに行くのですが、その時、耳も引っ張ってあげるんです。

小さく縮こまって固いです。
それぐらい内臓も固まっているということなんですね。

 

なので、逆に耳を普段から柔らかくしていたら、身体の調子もよくなるし、
物を詰まらせてしまうなんて言うことも改善されていきそうですよね。

同居の親でしたら、是非、耳引っ張ったり、回したりという手入れ法をやってあげましょう。

 

離れて住んでいたら、教えてあげるといいですね。
「耳まで、腕を上げるのがしんどい。」と言われることもあると思います。

 

でも、そうやって動かさないとどんどん身体は固まってしまいますよね。
脇を開くような動作はリンパの流れも活発にするので、耳ツボマッサージはいいことづくめです。

無理せず、少しずつやれるようになるといいですよ。

大根おろしとともに食べる

高齢者 餅 詰まらせる 応急処置

お餅の詰まらせないためのもうひとつの対策は、

「大根おろしと一緒に食べましょう」

ということです。

お餅と一緒に大根おろしを食べることで、お餅がなめらかに喉を通るようになり、詰まらせる心配がかなり減ります。

 

昔は田舎での餅つきでは、大根おろしとポン酢などを添えてつきたてのお餅をふるまわれていましたよね。
とてもあっさりとして美味しいのですが、すごく理に叶った方法だったのですね。

 

お年寄りの中には、お餅を小さく切りたがらない、
どうしてもお餅をしっかり食べたいという方がいっらっしゃいます。
食べさせないと 年寄扱いしてと怒られることもあります。

そんな時、大根おろしと一緒に食べるやり方を
勧めてあげるとよいですね。

 

主婦としては、大根おろしやポン酢の準備など多少、手間はかかるのですが、
安全で美味しく食べてもらえるのが一番ですよね。

消化を助ける大根と共に食べるやり方は、若い世代にとっても大事な食べ方です。

まとめ

お餅が詰まったら、両耳を上の方に引っ張ること。
大根おろしと一緒に食べること。

この二つを覚えておきましょう。

 

普段から、のみ込む力をつけるために、唾液が出るための
顔摩擦や、耳をいつも引っ張って内臓を若々しくしておくことも
大切です。

これで、危険度はだいぶ下がりますよね。

 

大切な命ですから、不本意なお別れになりませんように。

 

こちらの記事も読まれています。

高齢者にお餅を詰まらせない!原因と対策は?絶対NGなことを教えて!

スポンサードリンク